講師のメッセージ  

              〜各クラスのご紹介 2〜 

時がたつのは早いもので、短かった秋もまもなく終わりを告げようとしています。先日、郵便局から年賀状申込みの案内が届き、もうそんな時期になったのか、と季節の流れを感じました。今年は皆様にとってどのような年だったでしょうか。

さて、1年の締めくくりを迎えるにあたって、今回は、我が「ニュース英語サロン」の特色について、クラスごとに改めてご紹介いたします。

1. 初級クラス 
このレベルは”時事英語が初めて”という人が多いため、まず、学習の習慣を身につけてもらうのが先決です。英会話レッスンに比べると地味な努力が要求され、学習成果が出るまで半年から1年ぐらいかかる、ということを覚悟してもらわねばなりません。

忙しくて机に向かう暇がなければ、身支度をしながら、または電車の中でテープを聞く、歩きながら単語を覚える、など方法はいくらでもくふうの余地があります。

現在通われている生徒さんは、まさに少数精鋭といった感じで、非常に学習熱心です。なかには、授業に間に合わせるために職場からタクシーで駆けつける人もいて、これにはこちらも驚きました。(「え、そんなもったいない!車代のほうが高くつくんじゃあ・・・」などと口走ってしまったほど。)

皆さん、専門性の高いお仕事や研究と英語学習を両立されていて、頭が下がる思いです。

2. 中級クラス 
開講以来、常に当教室の中心的存在で、最も人数の多いグループです。現在、週に3クラス組んでおりますが、どの曜日もにぎわっており、いずれも定員枠まであまり余裕がありません。

かつてのような”超個性派”は減ったものの、以前にもまして生徒さんの定着率が上がったのは喜ばしい限りです。

長期にわたる受講生の方がめきめきと実力をつける様子を見るのは、まさしく講師冥利に尽きます。実際、入会当初は単語テストで「わかりません」を連発し、リスニングにも歯が立たなかったのが、1年後には語彙が格段に増え、ニュースの大意を見事に要約できるまでになった、という例も目のあたりにしています。

このクラスの授業についていけるようになれば、通常のビジネスで必要なレベルには達していると思われるため、今後のキャリアアップに生かす、という目標がにわかに現実味を帯びてきます。

3. 上級クラス 
4月に始まったばかりの新規クラスですが、今では当教室の名物と呼べるぐらい活発なグループに成長しました。定着率がすばらしく、これまでのところ休会者はほとんど出ていません。

このレベルになると、もはや英語学習が趣味、ともいえるほどの領域で、受講生の方々は、まるでテニスサークルに通うように毎回の授業を楽しみにして来られます。普段のお仕事でも、自ら英語を教えたり、通訳にかかわったりする方が珍しくありません。

女性が大勢を占めるせいか、授業後はお菓子の差し入れや情報交換が大変さかんで、ときどき、生徒さんのパワーに圧倒されてしまいます。(現在使用している月謝封筒のデザインも、このクラスの生徒さんの作品です。)

いわば教室運営のエネルギー源ともいうべき存在で、このクラスを開講した決断の正しさをありがたく実感するこのごろです。

以上が、当教室のだいたいの状況です。どのクラスも、意欲にあふれた生徒さんばかりで、文字通り講師自慢のメンバーです。

受講にご興味のある方、参加してみたいクラスがありましたら、いつでも気軽に声をおかけください。これからも、「ニュース英語サロン」をよろしくお願い申し上げます。

2003年11月