講師のメッセージ  

             〜リスニング自習課題〜   

忙しい日常に追われ、メッセージの更新がつい遅くなってしまいました。気がつけば、去年の年末から休みなしの状態です。平日はフルタイムで働く傍ら、夜間と土曜日に時事英語教室を運営するという、いわば”二足のわらじを履く”生活が続いております。

以前、英語のプロとしてフリーで働きたい、と夢見ていたころ、こんなふうに両立ができたら理想的だなあ、と思っていたものの、いざ実現してみると、けっこう大変な面もあります。

さらに、この9月には国内出張が入ったため、開講以来初めて、教室を臨時休講せねばなりませんでした。この間、生徒さんをはじめ、見学をお問い合わせいただいた方々にはご迷惑をおかけしました。

もちろん、ただお休みにするというのでは生徒さんに申し訳ないので、毎日の学習を続けられるよう、クラスのレベルに応じて自習課題をお渡ししました。

内容は、約15分のテープに吹き込まれたニュース英語を正確にディクテーション(書き取り)し、期限までに提出するというものです。

学習への動機付けを高めるため、各クラスの成績優秀者2名には若干の報奨金を出すことにしました。ちなみに、各クラスのリスニングテーマは以下の通りです。

初級:ケネディ元大統領の伝記(速度は遅め。ナレーションはわかりやすい。)

中級:サウジアラビアの内部取材(レポーターは標準的なアメリカ英語。一部に聞き取りにくいアラブ訛りあり。)

上級:パウエル国務長官へのインタビュー(対話形式なのでスピードが速い。口語的表現もあり。)

普段の茅ヶ崎方式の短いスクリプトに比べて難易度が高く、根気と集中力を要する作業なので、生徒さんがどれぐらいの成果を出してくれるのか予想がつきませんでした。

果たして反応はさまざまで、毎日熱心に聞いて立派なレポートを仕上げた人もいれば、忙しくてほとんど手をつけられなかった人もいます。

結果的にほとんどの方が期限内に提出されたので、試みはまず成功といえるでしょうか。いずれにしても、リスニング訓練のひとつの方法として、これからの学習に役立てていただければと思います。

2004年10月